くしろエコ・フェア2025出展団体(9月5日時点)

NPO法人トラストサルン釧路
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釧路湿原は、タンチョウをはじめ数多くの貴重な野生生物を育む、国内最大の湿原環境です。

今、釧路湿原の流域では長年続いてきた開発行為によって荒廃が目立ち、生態系の破壊が深刻な問題になっています。まだ保護されていない湿地では開発行為や乾燥化が進み、また湿原に水を送っている水源地の丘陵地帯・流域では自然林の消失が続いています。湿原の保護は湿地のみならず、水源となっている丘陵地帯の保護も重要です。
NPO法人トラストサルン釧路は、保護されず開発が続いている釧路湿原や水源の丘陵地帯の保護を目指してナショナルトラスト(市民の意思で自然環境の保護などを目的に土地などを購入する活動)を進めています。

現在、80カ所、およそ677ヘクタールの土地を自主的に管理し、荒廃している森林などの自然再生に取り組んでいます。サルンはアイヌ民族の言葉で湿原を意味します。

NPO法人トラストサルン釧路

釧路市役所環境保全課
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釧路市環境保全課は、環境行政を担う部署であり、具体には、大気・水質・土壌の汚染防止、廃棄物の適正処理やリサイクルの推進、温暖化対策や省エネ・再エネの普及、地域における自然環境の保全などの業務を行っております。

脱炭素社会の実現に向けた取組として、令和5年12月に釧路町、釧路信用金庫と連携して三者一斉にデコ活宣言を行いました。「デコ活」とは「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称であり、二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を組み合わせた言葉です。宣言後の取組として三者共催で子育て世代向けのイベントや企業向けのセミナーを開催し、市民や事業者の皆さんを対象とした脱炭素意識の醸成に努めています。

また、インスタグラムを活用してご家庭で取り組める節電や省エネのことから身近なごみのことまで、環境に関する情報発信に取り組んでいます。

今後も釧路地域の脱炭素化意識の向上を進めてまいります。皆様も日々の中でデコ活アクションに取り組み、脱炭素につなげていきましょう!

釧路市環境保全課

市民フォーラム946
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市民フォーラム946は、いろいろな市民活動で知り合った知人や友人 を主体とした市民団体で、毎月例会を開催しています。例会では、わたしたちの生活に関わる政治・社会問題や自然・環境問題などについて学習したり、身近な出来事について自由に率直な意見を述べ合ったりしています。

くしろエコ・フェアには設立当初から参加団体として加えさせていただき、これまで環境問題を中心に有害物、原発、公害、地球温暖化問題等について展示させていただきました。また、昨年開催されたエコ・フェア2024では、初めてアイヌ民族に関わってSDGsの視点からの考察について紹介させていただきました。
エコ・フェア2025では、展示に加えてワークショップを予定しています。 

釧路花くらぶ
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釧路花くらぶは、釧路市内で花の育苗や花壇の維持作業などの緑化活動を行う市民団体です。

寒冷地・釧路ならではの苗づくりや花壇管理を学ぶ実習のほか、専門家を招いての外部講座や、一般の方も参加できる自主講座も開催。地域団体と協力した「花いっぱい運動」や学校花壇支援を通じて、子どもたちや市民に花や自然の大切さを伝えています。活動を通じて会員同士の交流を深めながら、花のまちづくりを目指しています。

海ねこみなと会
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環境問題に対して市民レベルでできることをしようと2022年からスタートした会です。地球に優しい行動の輪が広がることを願って、天然素材たわしのワークショップ開催、ゴミ拾い等をしています。環境問題というと範囲が広すぎではあるのですが、小さな行動でも広がっていくと大きな力になると思い活動を続けています。

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)釧路支部
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一般社団法人日本自動車連盟(通称:JAF)は、1963年の創立以来、モビリティユーザーに対し、安全と安心の支えとなるサービスを提供し、移動価値が高い社会の実現を目指しています。

2000万名超の会員の皆さまに支えられながら、広く社会の期待に応えられるよう、ロードサービスを始めとしたさまざまな活動をおこなっています。

釧路支部では、エゾシカをはじめ、タンチョウやオオワシなど絶滅危惧種を含む「野生動物と自動車の衝突事故」が増加傾向であることから、これを釧路地域の交通課題と捉え、事故減少を目指して啓発活動を実施しています。

JAF釧路支部

協賛者一覧

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